なぜ文房具卸の神戸エコールが「てぬぐい」なの?
実は、わたしたちはノベルティやOEMのご相談も承っています。
インバウンドのみなさんへも人気、日本の若い人達にも熱いコレクター・愛用者がいる「てぬぐい」。
普段からてぬぐいを愛用し、タイを20回以上旅した・ブログ担当Kが「普段の生活にも、旅行中にも使えるてぬぐいの魅力」について熱く語りたいと思います。
目次
裏も表もありません手捺染のてぬぐい
今回ご紹介するのは、岩手県一関市にある大正7年創業の染工場【京屋染物店】のてぬぐいです。
てぬぐいにも色々ありまして、プリントだと表面は柄がありますが裏側はありません。
捺染(なっせん)は型を使って繊維に色を染めるので、裏も表も同じ柄が出ます。
とても手がかかる作業ですが、色あせしないようにとの京屋さんのこだわりです。
また、このてぬぐいはとても上質な綿を使用していて、肌触りも抜群。
染料も染色プロセスにおいて、検査機関の厳正な審査で安全性を認められた素材・染料のみを使用しています。
京屋染物店では色んな企業や販売店のオリジナル柄を作成しているのですが、ホームページを拝見すると
「現在多くのご注文をいただいており、新規ご製作の受付は停止させていただいております。」との一文が!
今、神戸エコールにあるてぬぐい達はとっても貴重です!
縁起のいい柄を毎日のお供に
6種類の縁起の良い柄に、普段使いにもおしゃれなオリジナルカラーの組み合わせのてぬぐいです。
よろけ縞
江戸時代流行したおめでたい模様。
縞がゆらゆらよろけたように見えるからよろけ縞といいます。
グリーンが波のようでシンプルでモダンなデザインですね。
貉菊
貉菊とも呼ばれ、菊の花びらをアナグマ(貉)の毛のように細かく並べた小紋柄です。
広げると花火やダリアの花のような柄がとても美しい一枚です。
れんこん
「将来の見通しがいい」、とお正月のおせちにも使われるレンコン。
昔ながらの縁起柄をモーヴカラーを地色に使ったことで、レンコンが花のようにも見えますね。
青海波
穏やかな波がどこまでも続いている様子を模様にした青海波(せいがいは)は、「未来永劫平穏に」という意味が込められた吉祥柄です。
落ち着いたあさぎ色も穏やかな雰囲気です。
麻の葉
麻の葉は4ヶ月で4mにもなるほど成長が早く、真っ直ぐにグングン成長して行くため、麻の葉柄には子供の健やかな成長の願いが込められています。
最近では「鬼滅の刃」で禰豆子(ねずこ)が着ている着物の柄として注目を集めました。
豆しぼり
豆は1粒まけばたくさんの実がなるということで子孫繁栄、拡大していくなど開業や新事業を行う(事業拡大)ゲン担ぎとして人気の柄です。
かぞう色は萱草(かんぞう)の花のような明るい黄みのオレンジをいいます。
平安時代のかさね色目にも使われている伝統的な色です。
よく乾き最後まで使えるてぬぐい
てぬぐいは、すぐに乾くように端を切りっぱなしにしています。
最初のころはほつれてきますが、あまった糸を切るうちにフリンジのようになって収まります。
手を拭いたり、食器を拭いたり、台ふきにしたりして、最後には雑巾として。
捨てるまでに、色んな使い方で活躍する、とてもエコなアイテムです。
旅行にも最適なてぬぐい
私は東南アジアが大好きで、特にタイには20回以上旅行に行っています。
薄くてすぐに乾くてぬぐいを5枚ほど必ずスーツケースに入れていきます。
スーツケースや移動中のサコッシュに入れていてもかさばらないし、てぬぐいは本当に大活躍なので本気でおすすめします!
年末年始や冬休み、春休みにタイなど東南アジアに行かれる方のために、てぬぐいのおすすめポイントを4つお伝えしようと思います。
毎日の生活に、旅行に、てぬぐいをどんどん活用してみてください。
このてぬぐいは各柄約50枚づつの数量限定となります。
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