今年のお気に入りボールペン一位はどれだ!2024年第13回・OKB48総選挙結果発表を振り返る

2024年2月6日に【第13回・OKB48総選挙】の結果発表がありました。

48本のボールペンの中から選ばれた、栄えあるトップ10を特徴や人気ポイントなどを交えてご紹介しようと思います。

 

OKB48とは?

「お気に入りボールペン総選挙」、通称「OKB48総選挙」。
各社から48種類のボールペンが参加し、その中から投票によりランキングを決めます。
毎年1回行われ、今年で13回目となります。

今回の第13回の選挙の投票は2023年10月1日(日)~12月31日(日)の2か月間、ネット投票と実際に試し書きができる「握手会」の2通りで実施されました。

 

選考基準は投票数だけでなく、個人の嗜好が偏りがちなネット投票よりも、実際に書いてみていいなと思ったボールペンに投票するため「握手会」でのポイントを重視しています。

 

では、10位から順に見ていきましょう!

10位 ゼブラ サラサグランド (448ポイント)

 

こちらのサラサグランドは、学生さんたちもお世話になっているサラサクリップの上位互換シリーズです。
ゲルインクで筆運びが気持ちいい人気ボールペンですが、メタルボディで低重心なので、さらに書きやすいのがポイント。
高級感あふれるゴールドのクリップとマットな質感のボディなのに、1,100円という価格なのもいいですね。
クリップ部分が指に刺さる問題は、リニューアルで改善予定なのでさらに人気が出そうです!

9位 サクラクレパス ボールサイン iD プラス (476ポイント)

サクラクレパスからはまだ発売して間もないボールペンが堂々10位以内に登場。
水性ボールペンならではのみずみずしい発色と滑るような書き心地を試してみてほしいです。
ブルーやグリーン、カシスなどニュアンスある三色のブラックから好みのタイプを選ぶこともできます。
またマットな質感と握りやすいグリップ形状、低重心で「握りやすさ」「安定した書き心地」「上質さ」を追求したモデルとなっています。
ペン先が削り出しなのに385円は安すぎる!

8位 ゼブラ ブレン (513ポイント)

ボールペンを使う時、紙とペン先の接触やペン内部の「振動(ブレ)」が、ペンを持つ指に伝わり、気づかないうちにストレスを与えていることに注目し、振動を抑えた設計になったボールペンです。
無駄のないすっきりとした流線形のデザインも普段使いにいいですね。
油性ボールペンならではのしっかりした書き心地も◎
ノック音が控えめなところもブログ担当・Kのおすすめポイントのひとつです。

7位 三菱鉛筆 ユニボール ワン P (564ポイント)

ベスト10の中では唯一ボリューム感あるフォルムのボールペン。
手帳にピッタリのサイズ感としっかりと持てるボディが人気です。
ユニボールワンの最大の特徴はくっきりと黒が出るインクにあります。
一般的なゲルインクと異なり、色材の紙繊維への浸透を極力抑える、新しい顔料を使用しているため発色が良いのです。
世界一黒がはっきりと見えるボールペンとしてギネス世界記録™認定されています。

6位 LAMY LAMY safari ローラーボール (570ポイント)

6位にフランスからやってきた、万年筆で評価の高いラミーのボールペンがランクイン!
ボディのグリップ部分には、誰もが正しくペンを握れるようにくぼみが設けられています。
他のボールペンに比べ4,180円と高価格帯にもかかわらず人気なのは、水性インクならではの流れるような軽い書き心地と速乾性にあります。
学生さんたちでも、ちょっと頑張れば手の届く高級ボールペンとしても人気のようです。
ギフトにもピッタリですので、入学・卒業祝いとしてもどうぞ!

5位 ぺんてる エナージェル インフリー (649ポイント)

海外でも人気のエナージェル。
インクがドボドボと流れるような感覚が好きな方には超おすすめのゲルインクボールペンです。
濃くクリアなインクは速乾性が高いので勉強の時にも気にならないのが◎
太目のグリップ部分は長時間の筆記にも耐えうるシリコンラバー付きだから、学生さんに人気なのもうなずけます。
クリアボディとシルバーのバーツも文房具好きの心に刺さりますね!

4位 OHTO(オート) CR01 (698ポイント)

製造・組み立てまでの工程をすべて国内の工場で行っているオートから、根強い人気の水性ボールペンが登場。
こちらの最大の特徴はボールチップが金属ではなくセラミックで作られていることです。
セラミックのごく小さな表面のでこぼこがインクの流れを良くし、紙との摩擦で滑るような書き心地です。
余計な装飾や文字のない、頑固一徹な雰囲気のつや消しボディがなんとも渋い!
水性インクが乾燥しないように密閉型の芯になっているのもこだわりのひとつです。

3位 パイロット ジュース アップ (768ポイント)

こちらも発売以来、いろんな人から長年愛されているボールペン。
特に細いタッチが好きな方には絶大な人気を誇っています。
パイロット独自のペン先「シナジーチップ」により、ペン先が見やすいだけでなく細いペン先にも関わらず、ずるずるとインクが流れ出るような筆記感が特徴です。
ジュースアップでは細ペンには難しいと言われていた顔料が採用されておりくっきりはっきり見えるのもすごい。

2位 三菱鉛筆 ユニボール ワン F (1059ポイント)

先に紹介した9位のユニボールワンPとインクは同じですが、こちらはポケットサイズではないためすっきりとしたボディが特徴です。
もちろんインクはまさに「真っ黒」と言っても過言ではないほどの発色具合。
スタビライザー機構で低重心、かつペン先がぶれにくく、書くことにのめりこめるボールペンです。

1位 三菱鉛筆 ジェットストリーム スタンダード (1451ポイント)

学生さんでも社会人でも誰もが一本は持っているのではないでしょうか?
ノベルティでもよくつかわれているボールペンなので、初めてのボールペンがこれだった人もいるかもしれません。
油性なのにゲルインクのような筆記感の滑らかさ、かといって水性のようにドボドボとインクが出る訳でもない、「ちょうどいい」ボールペンなのが人気の秘密だと思います。
油性ペンにありがちな「ボテ」も無く、するすると書ける心地よさは、他のボールペンを使っても結局ここに戻ってきてしまう安心感がありますね。

 


 

どんどん進化を続ける筆記用具業界。
不動のトップ3の座を奪うボールペンが現れるか!?
次回の【OKB48総選挙】も楽しみですね!

 

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