トンボは勝虫(かちむし)受験生必見・ゲン担ぎにも良いMONOマークシート用無地鉛筆

もうすぐ受験の季節。

大学受験の多くはマークシート式であるため、文字の入った筆記用具やシャープペンシルの利用が禁止されているところが多いです。

そうなると、まず消しゴムはスリーブを外せば何とかなりますが、無地の鉛筆ってなかなかないですよね。

そんな時には株式会社トンボ鉛筆の【マークシート用無地鉛筆セット】がおすすめ。

今日は、マークシート用無地鉛筆セットにまつわる色んなことをお話ししたいと思います。

どうしてマークシートは鉛筆でないとだめなの?

マークシートの読み取り機は反射の差を利用して、マークの有無を検知しているので、特定の波長(赤外線)に対して、特定の反射率以下が求められます。

マークシートのガイドの印刷も、反射率をマークする物にあわせたインクが使われています。

その際に、正確に読み取れる基準として鉛筆が選ばれました。

シャープペンシルの芯も鉛筆より、粘土が多く、多少反射率が異なるので、反射率の波長依存性が鉛筆とは異なるので、確認する波長(赤外線)で上手く読み取れないことを懸念し、避けるべきといわれてます。

どうして無地鉛筆でないとだめなの?

多くの大学の受験会場では、洋服も英文のロゴ入りが禁止されているように、テスト中にヒントになるような文字入りのものは一切禁止されています。

鉛筆や消しゴムも同様に、pencil や eraser と書いてあるからダメということなのでしょう。
受験生のみなさんが、この単語が見えたところで試験に影響があるかといったら無いと思うのですが、そういった理由からです。

シャープペンシルが禁止されているのは、マークシートの読み取り問題以外にも、本体の筒の中にカンニング用紙を入れないようにとの対策もあるそうです。

これさえあれば!のマークシート試験用のセット

トンボ鉛筆の【マークシート用無地鉛筆セット】
・試験用無地鉛筆HB 3本
・文字なしモノ消しゴム 1個
・鉛筆キャップ 3個
・鉛筆削り器 1個
がセットになっています。

「MONO」というロゴが無くても、モノ消しゴムだと分かる青・白・黒のカラーリングがいいですね!
実はこのカラー、MONOの青白黒の3色柄が「色彩のみからなる商標」として登録されているんですって。

モノ消しゴムはしっかりと消せることでも定評があります。
マークシートで塗りつぶした場所を消すときも、あと残りが少ないのが特徴です

鉛筆キャップにも突起が付いていて、鉛筆がコロコロ転がるのを防ぎます。

付属の鉛筆削りは、午前の試験が終わった後に、お昼休み中に削るのに便利。

至れり尽くせりのセットです。

トンボは勝ち虫でゲン担ぎにもGOOD

鉛筆の上には、トンボが一匹、白でプリントされています。

実はトンボは前にしか進まず退かないところから「不転退(退くに転ぜず、決して退却をしない)」の精神を表すものとして、「勝ち虫」と呼ばれ、縁起物として武士に喜ばれました。

戦国時代には兜や鎧、箙(えびら)刀の鍔(つば)などの武具、陣羽織や印籠の装飾に用いられたそうですよ。

きっと、鉛筆に描いてあるトンボが、頑張ってきた受験生のみなさんを応援してくれることでしょう。

 

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