サラサクリップといえばあのスルスル滑るような心地よい書き心地が人気。
学生さんから大人まで、幅広い世代に支持されているジェルインクボールペンです。
私も高校生の頃には大変お世話になりました。
高校や大学受験期には英単語をサラサで何回も書き、インクが無くなった量で勉強の達成感を味わっていたものです。
今でもキャン★ドゥやダイソーなどの100均の文房具コーナーには欠かせない定番ですね。
そのサラサクリップを、上品な大人仕様にしたのが「サラサグランド(JJ55-NJ)」です。
社会人になって、手帳にサッとメモするときにプラスチックではなく、金属製のボールペンを使うのってかっこいいですよね。
今日は残念ながら廃盤になってしまった、サラサグランド旧型のおすすめポイントをご紹介しようと思います。
万年筆派さんにもおすすめしたいジェルインク
するするとした心地良い書き心地は低粘度のジェルインクのおかげ。
書くのが楽しい、心地よい、は筆記用具における必須条件だと思います。
万年筆好きさんが多いのには「書くことの楽しさ」が理由のひとつだと思いますが、いかんせんメンテナンスが大変。
その点「サラサグランド」はジェルインク特有のくっきりとしたみずみずしい描線が書けるのが特徴なので万年筆を使うのに近い気持ちで使えるボールペンです。
普段使いはサラサグランド、お手紙や書類へのサインは万年筆、と使い分けてみてはどうでしょうか?
高級感あるデザイン
本体真鍮でできていて適度な重さが安定感があり書きやすいのも特徴。
サラサクリップの特徴でもあるバインダークリップもシルバーで。手帳やノートにはさんでいても、胸ポケットにさしていてもデキる社会人感あふれます。
学生の頃に愛用していたプラスチックのサラサを大人になっても愛用している方にぜひおすすめしたい一品です。
上位互換なのに替え芯は共通
書き心地はそのままに、本体がメタリックになったサラサクリップの上位互換シリーズ。
なんと仕様が一緒ということで、替芯は共通。
こんな高級ペンの替芯が「80円」!
サラサドライの替芯も入ります。
プラスチックのサラサクリップの本体より耐久性があるのに、替え芯は激安。
コストパフォーマンスの良さはピカイチですね。
クリップバインダーがシルバー
サラサの特徴でもあるクリップバインダー。
新型のサラサグランドはゴールドですが、旧型はシルバーです。
胸ポケットに差し込んだ時にゴールドだとちょっと派手すぎるという方には、旧型のシルバーがおすすめ。
しかもちょっと気の利いた小技も。
バインダー部分はブラックのプラスチック製になっていて、バインダーのスレによるメッキ剥がれが気にならないようになっています。
実用性を考えた心憎い設計ではないですか。
新型よりもスリムなペン先
サラサグランドは、書いているときに少しペン先がカチャカチャと鳴るというお客様のお声を受けて、新型では丸みを帯びた形に変更されているのですが、若干高級感に欠ける面もあります。
旧型のシャープなペン先は、書いている姿もさまになり美しいと思うのですがどうでしょう。
あのペン先のシルエットが気に入っていたのだけどなぁ…という方には旧型のサラサグランド、廃盤ですのでまとめ買いされてみてはいかがでしょうか?
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