2024年秋冬、関西・関東など各地の美術館企画展を巡るならこのセットを持って行こう!

毎年10月からは全国の美術館で秋季特別展示が開催されます。

今年2024年も面白そうな企画展がいっぱい!

【美術展ナビ・2024年下半期オススメの展覧会はこちら】▼

https://artexhibition.jp/topics/news/20240724-AEJ2213242/

そこで、普段の美術館巡りをもっと楽しめる文房具やグッズを紹介してみようと思います。

 

筆者は美術館巡りが大好き。

常設展・企画展合わせて1か月に3回は博物館・美術館に行きます。

先日は神戸市立博物館で開催中の「デ・キリコ展」に行ってきました。

そんなわたしが美術館巡りをするときに必ず持って行くセットがあります。

それがこちら。

【ダイゴー・isshoni.(イッショニ)のA6サイズ】に、観覧に必要なものを入れていきます。

このサイズが小さめのカバンにもすっぽり入ってちょうどよいのです。

大きいリュックなどは観覧の邪魔になるため、ロッカーに預けないといけない美術館も多いため、サコッシュや小さめの斜め掛けショルダーがおすすめ。

これはノートカバーなのですが、ポケットやペンケースが一体になっていて、美術館巡りに持って行くセットを一緒に持って行けます。

外側のポケットには単眼鏡・鉛筆・鉛筆削り器を入れています。

まずは単眼鏡。

絵画作品の細かいタッチや、彫刻作品の細部などを単眼鏡で見ると、とても面白いのですよ。

今回のデ・キリコ展では、年齢によってその時傾倒していた作風が全く異なるため、それらの筆の運びをじっくりと見ることができました。

遠くから全体を見て、単眼鏡で細部を見て、また遠くから見てみると作品の見え方も異なってくるのでおすすめです。

時々かくれキャラみたいなのを見つけることもできるのでぜひ単眼鏡で覗いてみてくださいね。

次に鉛筆。

博物館内でメモを取るときにはボールペン・シャープペンシルは使えず、鉛筆だけOKとなっていることが多いです。

ボールペンやシャープペンシルなどはペン先が金属のため、作品を傷つける恐れがあったり、インクが飛んだりする可能性があるためです。

「消しゴムなどで容易に消せる、金属以外のもの」が基準になります。

世界に一つしかない重要な資料たちなので、見る私たちも気を付けたいですね。

 

そして、鉛筆を持って行くので、キャップ付きの鉛筆削り器も持って行きます。

私は鉛筆の両側を削っていくので、途中で芯がなくなってしまうことはほとんどないのですが、複数の美術館を巡る時には美術館を出た後に鉛筆を削ることもあります。

今回は、ひとつの展示会だけだったのでトンボ鉛筆のマークシート用鉛筆セットに入っていた鉛筆削りを持って行きましたが、複数めぐる時には【クツワ・BABY-K】を持っていきます。

この鉛筆削りのいいところは、小さいだけでなく鉛筆を入れる穴部分にカバーがついているので、ケースに入れておいても削りカスで汚れる心配がないのです。

削る時は書き始めに先が折れてしまわないように、少し丸めに削るのがポイント!

 

そしてケースの内側のポケットには、展覧会のチケットを入れておけます。

再入場の時や、フロアが変わる展示会場ではチケットを見せないといけない場合もあるので、サッと出せるところに入れておけるのはいいですね。

ファイルはちょっと大きすぎるかな…という方には、鉛筆とメモが一緒になった【ダイゴー・すぐメモ】がおすすめ。

こちら、学芸員さんにも愛用者が多いメモなのです。

サイドに小さな鉛筆が付いているので、鉛筆を別に持ち歩かなくていいのがポイント!

ポケットに入れておいてサッと出せる手のひらサイズなのもいいですね。

チケットのサイズによってはカバー裏に差し込んでおけます。


なかなか図録を買うのってハードルが高いですよね。

でも作品名を書き留めておけば、今は博物館所蔵品のデータベース化も進んでいるので「あの作品どんなだっけな」と改めて調べる時に役立ちます。

いつ、どこで、自分の心をわしづかみにする作品と出会えるか分からないし、見ている瞬間に感動する作品もあれば、後からジワジワと効いてくる作品もあるので、美術館巡りにメモを持って行くのはおすすめです。

ぜひみなさんもこのセットを持って美術館巡りを楽しんでみてくださいね!

 

 

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