避難用バッグ・いつものバッグに入れておきたい!災害時に役立つ文房具を紹介

最近では温暖化の影響で局地的なゲリラ豪雨が多発していて、いつ何が起こるか分からない毎日が続いています。

洪水による被害だけでなく、ゲリラ豪雨時は道路が冠水したりしてとても危険!

帰宅困難になったり、避難所生活を強いられることも。

そんな時に役立つ文房具を紹介したいと思います。

使い方色々!小幅の養生テープ

まずは【ニチバン・15mm幅養生テープ】

台風の季節にはガラス窓の補強に太い幅の養生テープがよく使われていますが、こちらは一般的なマスキングテープと同じ太さの15mm幅です。

出先で太幅の養生テープは持ち歩けないですが、これならカバンの中に入れてもかさばらないのが良い!

通勤中・通学中など外出しているときに避難をしなければならない時、もしものために名札代わりに使ったり

自分の居場所を知らせるメモを貼ったり、会社内ならお知らせを貼っておくのにも使えます。

まだまだ暑い季節ですから、パンプスやサンダルを履いて出かける時もあるでしょう。

しかし、冠水した場所を歩いていたら靴が流されてしまうこともあります。

これが意外と知られていませんが、とっても危険!

ゲリラ豪雨や大雨が長引くと、ひざ下まで冠水する場合もあり、色んなものが流れてきてケガの元にもなります

ケガしたところに逆流してきた汚水が入ると破傷風になったりすることも。

そこでおすすめしたい使い方は靴のストラップや、ズボンの裾を縛っておくバンドとしての使い方です。

画像のように、ぐるぐると巻いて足と靴をしっかり固定してください。

ズボンの裾の場合も同じように足首でしっかりと巻き付けましょう。

濡れたところにも書ける筆記用具

次におすすめしたいのは【オイルパステルと鉛筆】

このふたつは簡単に手に入れられることができて、しかも水にぬれた紙にも書ける文房具です。

 

一度実験してみましょう!

まずはオイルパステルで書いてみます。

筆者は手持ちの【ホルベイン・オイルパステル】を使用しました。

どうでしょうか?

水の中でもしっかりくっきり書けます!

降雨中の作業にも、遠くからしっかりと文字を認識できるのでおすすめです。

次は鉛筆です。

実は鉛筆はダイバーさんたちが意思疎通を図る時に専用の板と一緒に使うくらい、水中での信頼度は高いのです。

水につかりすぎて柔らかくなった紙では、破けてしまうかもしれませんが、小雨くらいなら大丈夫。

もし不安な場合は、ユポという耐水性の紙を使ったメモを一緒に使うといいでしょう。

通常のボールペンやサインペンは水を吸ってしまうため、書けなくなってしまいます。

オイルパステルは、サクラクレパスをはじめ様々なメーカーから発売されているので、どれでも大丈夫です。

※水溶性のものもあるので注意!

どうでしょうか。

水の中で書いてもくっきりと見える文房具はこのふたつが最強です!

油性マジックにも濡れた所に書けるものがあります。

それがこちら【マジックインキ・災害時用マーカー】

これの良いところは、本体に災害用伝言ダイヤル(171)の使い方が書いてあるところ。

災害時はパニックになってしまい、冷静な判断が出来ないこともありますし、普段使わない災害用伝言ダイヤルを思い出せない、ということもあります。

スマートフォンも電池が切れてしまったら、連絡も取れず安否確認が出来ないので、そんな時にこれを見れば家族や知り合いにお知らせができますね。

太さも、極太・細字と2パターンがセットなので、これは個人だけでなく、企業備品・公的機関の避難所などにも置いておきたい。

 

かさばらないものばかりですので、ぜひ合わせて普段から持ち歩いてみてはいかがでしょうか?

企業備品としても、いざという時のために用意しておかれることをおすすめいたします!

 

 

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