このブログを書いている日はゴールデンウィークの中休み。
友人の中には企業自体が祝日に挟まれた平日を休みとし、10連休にしているところもあるようです。
個人的に有給を取って長期休暇にしている人も。
この長期休暇中に旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか?
旅行先では旅の思い出に写真をたくさん撮ったり、トラベルノートを書いたり。
だけど、とても心に残った瞬間を画像では無く、絵に残してみるのもなかなか楽しいです。
家に帰ってから見返すと、紙やインクにその土地の空気まで一緒に連れて帰ってきたみたいでとても心が癒されます。
部屋や職場にお気に入りの絵を飾っておけば、ちょっと疲れたなと言うときに眺めているとほっこりとします。
今日は、筆者がいつも習慣にしている旅路で出会った「美しいと思った瞬間を絵に残す」ことを紹介してみようと思います。
私はいつも旅に出るときは、手のひらサイズのマルマン・ミニチュアスケッチブックと少しの筆記用具と画材を持っていきます。
トラベルノートも書くので、いつもの筆箱と、画材は水性クレヨンのぺんてる・ヴィスタージュと色ペン数色です。
旅先で新たに画材を買うことはなく、「そこにあるもの」だけで工夫して描くことを心掛けています。
「美しいと思った瞬間」を目に焼き付けるために、黒い厚紙を使った手作りのデッサンスケール、通称デスケルも持ち歩いています。
例えば、プルメリアが満開で美しいなと思った時には、筆箱に入れている修正液を使って花びらのぷっくり感を出してみました。
①ぺんてる・ヴィスタージュで下地を描いた紙に、同じくヴィスタージュで茎を描きます。
②ぺんてる・ホワイトスピードで花びらを描きます。
何回も重ねて花びらのぷっくり感を出します。乾くのが早いので、何回も重ねられるのが◎
③いい感じに立体感が出てきたらヴィスタージュで花びらの色を塗っていきます。
いかがでしょうか?
記憶が薄れないうちに「あの美しいと思った瞬間」を紙に残すのが目的なので、特に絵心が無くったっていいんです。
他には、トンボ鉛筆のペン型液体のりで本物の砂を付けて砂山を描き、アクアピットとぺんてる・筆タッチサインペン、トイレットペーパーを使った花を付けたこともあります。
制限が多い方が、意外と色んなアイデアが浮かんできてお絵描きも楽しくなります。
本気の水彩風景画のように、その場に腰を据えてじっくりと時間をかけて描くものではないので、気持ちが新鮮なうちにホテルに帰ってからササっと描くのがコツ。
みなさんもぜひ試してみてください。
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