皆さんはハサミやカッターを選ぶとき、何を基準にしていますか?
最近は100円均一で何でも手に入る時代です。
ですが、私はあえて声を大にして言いたい。
「刃物だけは、良いものを使え!!」
切れ味が悪いと、作業中にイライラするだけでなく、時間もかかるし仕上がりの美しさにもグッと差が出てきます。
今日は、手芸やコラージュなどの繊細な作業に私が愛用している、2つの「本物の道具」をご紹介します。
「しゅうっ」と滑る快感。チカマサ ファンクラフト FB-200
まず一つ目は、老舗刃物メーカー・近正の「ファンクラフト手芸・クラフト用 FB-200」です。
これはクラフト用に作られた先細のハサミで、先端が非常に細く、最後の一厘までしっかり切れるのが特徴です。

紙の細かい切り抜きはもちろん、パッチワークなどの精密な手芸にもぴったり。

一番の驚きは、その「感覚」です。
ハサミで切るというより、刃の間を紙が滑っていくような感覚。

紙を移動させるだけで、勝手にハサミが道を拓いていく。ザクザクという鈍い手応えではなく、静かに「しゅうっ」と切れていくあの快感は、一度味わうと病みつきになります。
さらに、ハンドル部分が大きな輪になっているのもポイント。

取り回しがしやすく、指先の繊細な動きをダイレクトに刃先に伝えてくれます。
まるでレーザーカット!オルファ アートナイフ 10BS
続いて、切り絵やコラージュで手放せないのが「オルファ・アートナイフ 10BS」です。
カッターナイフの生みの親であり、世界トップシェアを誇るオルファ。その中でも、より専門的で細やかな作業に特化しているのがこの一本です。

こちらもカッター本体を動かすというより、刃を固定して紙をくるくると回しながら、鋭い刃の間を滑らせるように使います。
ホルダーが細身で刃先が鋭角なので、手元が隠れることがありません。次に切り進むラインが常にはっきりと見えるので、迷いなく刃を入れ狙ったラインを正確にトレースできます。

特筆すべきは、鋭角な部分の美しさ。 100均のカッターでは潰れてしまいがちな角の頂点も、ぴったりと綺麗に、気持ちよくエッジが立ちます。
断面の仕上がりは毛羽立ちがなく滑らかで、まるでレーザーでカットしたかのような美しさです。

子供にこそ、本物の道具を持たせてほしい
最後に、お伝えしたいことがあります。 これらの質の良い刃物は、大人だけでなく、ハサミを使い慣れてきた子供たちにこそ使ってほしいのです。
子供の頃に切れ味の悪い刃物を使うと、うまく切れないイライラや、断面がボロボロになる不快感ばかりが記憶に残ります。
それが原因で「工作は苦手、嫌い」と思い込んでしまうのは、あまりにももったいないじゃないですか。
「しゅうっ」と切れる心地よさ。 思い描いた通りに形になる喜び。
子供の頃から良い道具に触れることは、創作の楽しさを知るための近道なのです!
道具を変えるだけで、作業が快感に大変身。
もしみなさんが、日々の創作で少しでもストレスを感じているなら、ぜひ「その道のプロ」が作った刃物を手に取ってみてください。
その一本が、あなたの作品と、作る時間を劇的に変えてくれるはずです!
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