最近は手帳の小型化や、手帳をデコることが流行していて、極細タイプのボールペンの人気が高まっています。
その中でもジェルインクボールペン・サラサナノ0.3㎜がとても人気。
しかし極細タイプのボールペンは、小さいペン先に筆圧が集中し、紙にペン先がめり込んで筆記時にガリガリ・キシキシするというデメリットもありました。
そこで、ゼブラは「0.08㎜」太くした「サラサナノ0.38㎜」を開発。
サンプルを実際に使ってみたところ、ほんとうにキシキシ感がない!
紙に食い込む感じが無いのに、細さはあまり変わらないイメージです。
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【サラサナノ 0.38㎜】は、ペンの上部に搭載したスプリングが伸縮してクッション効果を果たすことで、従来品と比べてガリガリ感を軽減したそうです。
この開発秘話がおもしろくて、ヒントになったのはゼブラの折れないシャープペン「デルガード」の機構。
「デルガード」は力が加わった時に芯が折れるのを防ぐため、軸に内蔵されたスプリングが作動し芯が折れないようガードするのですが、極細タイプのジェルボールペンにもスプリングを加えたら、ガリガリ感を軽減できるのではないかと「サラサナノ」の開発者がひらめいたそうです。
素晴らしいタッグですね!
この機構をそなえたおかげで、細いペン先でもインクが安定して出て、くっきりときれいな線で書くことができます。
0.38でも細かく書けるのか?を米粒で検証してみましたが、こんなに小さくてもちゃんと書けます!
なんといっても書き心地が良くなって、細さの見た目はほとんど変わらないのがいいですね。
手帳やノートにきれいに書きたいときに人気のボール径だから、来年の手帳やノートを新調するときに合わせて購入されてはいかがでしょうか?
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