教科書には載っていない!新入社員が会社で教わる前に知っておきたいホチキスでの書類の綴じ方

先日SNSを眺めていたら、「新入社員がホッチキスの正しい留め方を知らない」という投稿が話題になっていました。

「バラバラにならなければ何でもいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし、学生時代は「自分が良ければOK」でも、社会人では「次に使う人が使いやすいか」が全ての基準になります。

基本のキ:文字の向きで位置を決める

恐らく入社したての頃は、コピーやシュレッダーなど小さな雑務から始めることが多いと思います。

つまらない作業だな、と感じるかもしれませんが、こういうことから色々な配慮を学ぶことができる大事なお仕事なんです。

先輩から書類を渡され「コレ、〇〇部コピーしてホチキス止めお願い」と言われた時、みなさんならどうしますか?

まず書類の文字を見てください。

横書き(左から右に読む)の書類 。

この場合、ページをめくる軸は「左側」になります。

したがって、留める位置は「左上(左肩)」が正解です。

角度は「斜め」が正解

留める位置が決まったら、次は「角度」です。

辺に対して平行ではなく、45度よりも少し浅く、斜めに打ちましょう。

なぜなら、平行に打つとページをめくる際に一箇所に力が集中し、紙が破れやすくなるからです。

斜めに打つことで力が分散され、書類が長持ちし、めくりやすさも向上します。

2箇所留めと後工程への配慮

契約書など、長辺を2箇所留める場合は、また別のルールがあります。

ほとんどの書類は後でファイルに綴じることになると思います。

ですから、パンチの刃と針が干渉しない位置を狙いましょう。

パンチの刃を傷めず、書類も綺麗に保てます。

また、契約書などで背表紙として製本テープを貼る場合は、割印(契印)を押すスペースや、テープで文字が隠れないことを計算し、いつもより少しだけ外側に打つのが正解です。

ホッチキス一発で「信頼」は作れる

たかがホッチキス、されどホッチキス。

次に使う人が使いやすいように、そしてその後の整理がしやすいように、その一針に「想像力」を働かせるのが社会人の仕事です。

ただし、留め方には社長の好みや独自の社内ルールがあることも珍しくありません

迷ったら先輩に確認しましょう。

その際、「どうすればいいですか?」と丸投げするのではなく、 「この位置に、この角度で打とうと思うのですが、いかがでしょうか?」 と、自分なりの考えを添えて提案してみてください。

「こいつ、できるな!」と思われること間違いありません。

あなたの丁寧な一針が、周囲からの信頼へと繋がっていくはずです。

社会人のみなさん、応援していますよ!

 

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