私が小学生~中学生の頃は、コンパスといえば鉛筆を挟んだり、小さなシャープペンシルを挟んだりしたものがほとんどで専用のケースに入っていた思い出があります。
これが三角定規や分度器とセットになったものを、カバンの中でガチャガチャを音を鳴らしながら通学していました。
しかし時代が過ぎ、今はこんなに便利になっているんだ!とびっくりした【レイメイ藤井・ペンパス(シャープタイプ)】
今日はペンパスの魅力や使い方と、久しぶりにコンパスを持って楽しかったので楕円を描いてみました。
ペンケースに入るスリムタイプ
なんといってもこのコンパスの魅力は「スリムであること」
愛用の筆箱「ソニック・カクスタ」にもすっぽりと入って、持ち歩きに便利!
ペン先はしっかりとキャップがついているので、ペンケースを汚したりペン先や針を傷つけることもありません。
普通のコンパスだと針先のカバーがちゃんと装着できていないと、筆箱を突き抜けて刺さったりしちゃいますよね。
これは便利だし安全です。
スリムの秘密は内蔵されたシャープペンシル
このペンパス(シャープタイプ)は本体にシャープペンシルが内蔵されています。
だから本体のダイエットに成功!
横のスライド部分をノックすると芯が出てきます。
芯の補充も簡単。
ノック部分を外して芯を入れるだけ。
普通のシャープ芯だと長いので、すこし折って入れる必要がありますが、学生さんならシャープペンシルは持っていると思いますのでいくつも用意しなくていいのが◎
もちろんレイメイ藤井から専用のシャープ芯も販売しています。
しっかりとした重みで書きやすい
本体はしっかりとした重みがあるため回転しているときに安定感があります。
中心点の針が黒なので、白いノートでもはっきりと見やすく狙った場所に刺せるのがいいですね。
進化したコンパスを触ってみて、色々と便利になっているのに感動!
コンパスと定規で楕円形をかいてみた
久しぶりのコンパスにうれしくなって、コンパス遊びをしてみました。
コンパスと定規があれば、色々なものが書けるのって楽しいですし、数学の不思議に触れられて驚きや発見もあります。
今回は楕円といっても本当の楕円の定義とは異なり、「疑似楕円」というものですが、大昔から庭や広場のデザインにも使われている重要な図形です。
ちょっとやってみましょうか。見本のノートが消しカスだらけでみにくくてごめんなさいね(汗
方眼用紙だと書きやすいので用意できる方は使ってください。
無い方は、円の中心点をノートの罫線上に取ってください。
①まず円をひとつかきます。このときの中心点をaとします。
②最初の円の中心点からまっすぐ伸びたa’を中心点として、最初の円と同半径の円をかきます。
(方眼用紙や罫線付きノートではない場合は中心点aを通るように直線を引くとこの後がやりやすいです)
③中心点aとふたつの円が交わった場所bが通るように線を引きます。終わったらa,cの線も引いてください。
④コンパスの針をcに置き、dまで広げます。この時、できるだけ誤差の無いようにしてください。
⑤左の円に接するまでコンパスを回します。
⑥次にbに針を置き先ほどと同じ作業をします。
これで疑似楕円のできあがり!
他にもコンパスを使ったいろいろな模様や多角形が作れますので、ぜひ試してみてくださいね!
神戸エコールではこれらの商品だけではなく、様々なアイテムを取り揃えております。
こんなのあったらいいな、こういうのが欲しいのだけど、というご相談があればいつでもお問合せくださいね!
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