小学校低学年から女子も男子も楽しめる!色んな題材に使える夏休みの簡単図画工作宿題アイデア3選

小学校も夏休みに入り、筆者の自宅でも、近所の子供たちの元気な声が聞こえてくる毎日です。

夏休みは楽しみだけど、宿題もたくさんで頭を悩ませていらっしゃる親御さんも多いのではないでしょうか?

そこで神戸エコールでは、小学生の低学年から高学年まで色んな学年が楽しめる【簡単夏休みの図画工作宿題アイデア】をご紹介します。

用意するものは少なく、でも、創作意欲がぐんぐん湧いてくる楽しいアイデアがいっぱい!

でんぷんのりと絵の具で描くブロッコリー

【用意するもの】

・ブロッコリーひと房

・画用紙

・でんぷんのり(瓶でもチューブでも可)

・絵の具(水彩絵の具でもポスターカラーでも可)

・食器洗い用スポンジ

・はさみ

・クレヨン、クレパス、色鉛筆(用意できないものがあっても可)

・紙皿

 

まず、スポンジを長さ5cm~8cm程度、面3cm角にカットしてから、四隅をカットします。

使用するスポンジは、メラミンスポンジやたわしではなく一般的な食器洗い用のものにしてください。

四隅のカットの深さが異なっても問題ありません。

 

次に紙皿に絵具とでんぷんのりを3:7の割合で出します。

これも神経質にならず、適当で大丈夫です。

次に割りばしなどででんぷんのりと絵の具を十分に混ぜます。

この時、割りばしは捨てずに置いておきましょう。

混ぜた画材が少なくなってきたときに、また追加することもあるかもしれませんから、その時に使ってください。

追加する時も混ぜる量に神経質になる必要はありませんよ。

 

では早速描いていきましょう。

混ぜた「のりえのぐ」をスポンジでたっぷりとすくうように取ります

次に画用紙にブロッコリーの房の部分をよく見ながら軽くトントンとつけていきます。

この時に、ブロッコリーは小さな房の集まりなんだなぁと思いながら、房をふやしていくようにポンポンと塗っていきましょう。

 

房のかたまりができたら、のりが乾くまで半日程度おきます。

指でちょんちょんと触ってしっかり乾いているかを確認してくださいね。

 

乾いたら、今度は茎の部分と房の部分を色鉛筆やクレヨンで描いていきます

ブロッコリーの茎が房に合わせて筋が入っていたり、葉っぱが生えていた節があったり。

じっくりブロッコリーを観察しながら、茎や房の部分に黄色や緑など色んな色があるのを、描きたしてみましょう。

小さいお子さんが描かれるときには「どんな色がある?」「このブロッコリーのどんなところが面白い?」と問いかけながら一緒に見てあげてください。

もしお子さんが意外な色を使っても「その色じゃない」と否定しないであげてくださいね。

人それぞれ見えている、表現したい色は異なるので「うちの子、天才じゃない!?」って思って見守ってください♪

 

「のりえのぐ」の立体感が一層ブロッコリーらしさを出してくれる、楽しいお絵描き。

今回は、タピオカでんぷんを使ったチューブのり「タピコ」を使いました。

出す量の調節がしやすく、持ちやすいのでお手伝いせずとも、お子さんが最初から最後まで自分で使えるのがいいですね。

 

プチプチで描くお花畑

荷物に入ってくる「エアーパッキン」、通称「プチプチ」と蛍光ペンを使ってお花畑を描いてみましょう。

塗ってスタンプのように画用紙に押すだけだからとっても簡単!

今回は大きな画用紙でもたくさん使えるように【エポックケミカル・ゴツ盛り蛍光ペン】を使いました。

【用意するもの】

・画用紙

・エアーパッキン

・蛍光ペン(好きな色)やサインペンなどの水性インクのペン

・ラメペン(呉竹・マンガオペークライナーゴールドを使用しています)

 

蛍光ペンをプチプチにまんべんなく塗ります。

好きな色を選んでいいのですが、青色と黄色が混ざると緑色になったり、黄色とピンクを混ぜるとオレンジになったりするので、色を混ぜるときは混色にも気を使ってみてください。

まんべんなく塗れたら、葉っぱの部分を緑のサインペンなど濃いめの色で塗ってみましょう。

お花だけがいいときはこの作業は省略してかまいません。

あとで押しつけるのでたっぷりと塗るのがコツです。

 

次に、紙を上から押しあてます。

プチプチのサイズが大きかったり、紙が大きい時はぷちぷちを紙の上に乗せて押し当ててもかまいません。

少しめくってみて、ちゃんと色が写っているのを確認したらはがします。

 

次にラメペンを使っておしべを描いていきます。

写ったひとつひとつのお花の中に隙間が出来ているので、そこに3~5つ、ちょんちょんと点を打っていきます。

真ん中でなくてもいいんですよ。

自然のお花はあちこち向いていますものね。

最後に隙間を埋めるように茎と葉っぱを描き入れていきます。

この時もあまり神経質になる必要はありません。

緑の部分や他の部分が足りないな、と思った時には小さく切ったプチプチを用意して、色を塗りポンポンと押してください。

ポスカや水性絵の具で描く模様

こちらはなんとラップを使って描きます!

自然に出来上がる不思議な模様が、岩や鉱石、複雑な空の色のようにみえる楽しいお絵描きです。

【用意するもの】

・水性インクのペンや水性絵の具

・画用紙

・霧吹き

・ラップ

今回はポスカの黒と呉竹ジグマンガライナーのゴールド・シルバーを使っています。

画用紙にインクをたっぷり出しながら色んな線を描いていきます。

ジグザグでもクルクルでもまっすぐでも構いません。

絵の具の場合は、そのままチューブから出しても大丈夫。

その時は少し間隔をあけて置いて行ってください。

次にぬったところに霧吹きをかけます

霧吹きをかけたら乾かないうちに、上からラップを乗せます

乗せた後に、ところどころシワが増えるようにつまんでもかまいません。

べったりと張って貼らずにふにゃふにゃの状態で乗せるのがコツです。

このまましばらく乾かします。

乾いたら紙を傷めないようにゆっくりとはがします

はがしてみると、シワのところにインクが溜まって濃淡ができていますね!

私は石っぽい模様だな、と思ったので水晶の塊のようになるよう描きたしましたが、全体的に塗ったときにはそのままでも十分美しい模様が出来上がります。

群青色や黒にシルバーを合わせると夜空のようにもなりそうです!

 

みなさんも夏休みの図画の宿題に、これらのアイデアを組み合わせて色んな絵を描いてみてくださいね!

もし、出来上がったら、Xやインスタに「#かみえこさん文房具部」のハッシュタグを付けて投稿してくれたらとってもうれしいです♪

 

 

神戸エコールではこれらの商品だけではなく、ノベルティ・防災用品・オフィスファニチャーなど様々なアイテムを取り揃えております。

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